株式会社協新製作所

新たな発見をする喜び。

私たちはいつも何かを探しています。
どうすればできるか？　もっと良い方法はないか？　問題の原因は何か？…
粘り強く探し求めた末に漸く見つけられた時、
心の底から喜びが湧いてきます。
私たちはこうして技術を磨いてきました。
宝は現場に眠っています。

素材を知る

協新では半世紀以上にわたり
様々な素材を加工してきました。
鉄・ステンレス・アルミニウム・銅合金・
チタン・樹脂・・・、
それぞれ全く特性が異なり、加工方法も違います。
また常に新たな新素材も開発されています。
素材を知らずして適切な加工はできません。
私たちは長年の経験から素材を知り尽くしています。

刃物を知る

切削加工で価値が生まれるのは、
刃物が素材を削っている時だけです。
適切な加工を効率的に行うには、
多種多様な工具知識と選択眼が不可欠です。
現在はスローアウェイチップが主流ですが、
以前は工具は自分で研ぐものでした。
今でも協新では、素材やワーク形状によっては
独自に研ぎ上げています。
進化する工具の最新知識と使いこなすノウハウが
技術力に差をつけます。

機械を知る

工具を自在に操りながら素材を適切に加工するのは
機械です。
ハイスペックなマシンほど多くの工具を
自在に駆使して高付加価値を創り上げます。
しかしどんな機械にも工程能力には限界があり、
機能や使用条件なども異なります。
機械を正しく使えなければパフォーマンスを最大限に発揮できません。
そのためには機械構造を正しく理解し、
適切なメンテナンスが必要です。
協新の技術者はマシンを知り尽くしたメカニックが
揃っています。

価格も技術

どれだけ加工技術が高くても、価格が高すぎれば
市場に受け入れてもらえません。
コストを抑えるには工程設計を研ぎ澄ますことが
重要です。
そのためには継続的な工程改善が欠かせません。
協新ではロット毎の製造原価を算出し、
工程改善の成果を見える化しています。
技術に胡坐をかかず、簡単な加工でも
価格競争力を諦めません。